8/18 シネマ落語の会 ローマの休日@渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
8月18日
一、落語バトル
「胡椒の悔やみ」 立川うおるたー 何だかちょっと後味が悪かった。
「権兵衛狸」 立川志奄 談志の録音で何度も聴いている噺なので、その印象がどうしても強く残っているんです。でもバトルのなかでは彼に1票投じました。普通におもしろかった。
「鼠穴」「芝浜」 立川こしら、ゲスト遠峯あこ(アコーディオン、うた) 実は、こしらは初めてです。あこさんは、志らくの会で2回聴いてます。バトルの結果1票差で一位でしたから、彼を支持する人もいるのでしょうけれど…高座の前に立ってマイク握って歌ってました。形はいろいろあっても平気ですが、まずは志らくより上手く歌えるようになってからこれやったらいいと思う。(投票用紙の欄外にそう書きました。政治選挙なら、"他事記載"で無効票。)
一、「青菜」 立川志らく これは乙な噺ではなく、暑さで気が違った噺なんですよ、と前振りあり。その通り、狂気の青菜でした。これでもかというくらい、ギャグが入る。おもしろかった。それにしても、落語国のおかみさんは亭主の言うこと嫌でもやってあげて、可愛いな。真夏だというのに「次の間」がないから押し入れに入って待機していたり。
一、「唐茄子屋政談」 立川志らく 唐茄子とはかぼちゃのことです。次の「ローマの休日」で志らくさんも言っていたけれど、先月の「人情八百屋」に似ているのです。歩いて商売している八百屋が、貧乏長屋で遭遇した親子に売上金をあげたら、因業な大家に滞納している家賃の分だと取られて母親が自殺しようとするところ。でも、この噺では息を吹き返し、死ななくて私には良かった。どこがどう、と細かく書く力がありませんが、全体にしまっていて良かった。かぼちゃって重いですよ。最近1個丸ごと買ってませんが。
仲入り
一、シネマ落語「ローマの休日」 立川志らく 事前にDVD見ました。こういう映画、好きです。アン王女を姫君にするのではありません、という告知は知っていましたが、花魁とは思いつかなかった。籠の鳥、といえば同じだけれど、王女が王室に戻るのと、花魁が吉原に戻るのは意味は違いますよね。深い意味では同じかなぁ。初めは金目当てで、瓦版屋が花扇(はなおうぎ)花魁をあちこち連れまわします。(つい、はないかだ、と書き間違えそうになりました。あれは関取だ。)それを友人の絵師が描いていく。「真実の口」のシーンは、浅草寺で線香の煙を自分の体の悪いところにあてるシーンに。のぞきからくりの歌、確かに長かったけど見事だし楽しかった。何よりも、「青菜」「唐茄子屋政談」との対比、立体感が抜群でした。一人称と二人称が見事に逆向きになり、それぞれの登場人物がこの「ローマの休日」に良いタイミングで出てくるのです。先月の人情八百屋と被ったのは配置ミス、という主旨の話がありましたが、アン王女がギターで叩くシーンは、やっぱりお花ちゃん(=花扇)が因業大家をカボチャでゴン!でなくちゃ。情景が目に見えるようでした。心を通わせた二人。でも花魁は戻って行き、瓦版屋は書かず、絵師は完成した絵を花魁のもとに届けます。こういうのを聴くと、やっぱり来月のチケットを買ってしまいますね。
8/7 立川流夜席@上野広小路亭
8月7日
代演が重なり、ほとんど志らく一門会状態でした。
開口一番 「手紙無筆」 立川語楼 談四楼一門の前座さん。
「欠伸指南」 立川志らべ
「黄金の大黒」 立川らく次 声が通っていて、かつ、おもしろい。
「遊山船」(ゆさんぶね) 立川雲水 上方落語、と分類されるのでしょうか。この方の噺を聴くのは2回目ですが安定のおもしろさがある。かといって、何でもアリの世界ではなく、品がある。碇の模様のそろいの浴衣姿で船遊びしている稽古屋の女性と清八が、粋な言葉のやり取り。それを家に帰って、我が女房と真似事をやってみようとする喜六。亭主に言われて、わざわざ碇の模様の古い浴衣を出して着て、たらいに入る女房も可愛いなぁ。碇といえば平知盛を連想しましたが、特に関係無い?
「たらちね」 立川しら玉
「ずっこけ」 立川志ら乃 酔っ払いと酔っ払いを呑み屋から連れて帰る兄貴分の噺。数えたら、志ら乃のずっこけを聴いたの3回目でした。でも、熱量があって抜群に楽しい。小便出す為にかける号令、というか掛け声、は注文されて実にやさしく。おかみさんのセリフのあたりはちょっと下品な気がしましたが。また聴きたいです。
7/28 シネマ落語の会 オーメン@渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
7月28日
一、落語バトル
「幇間腹」 立川らく葉(らくば)
「蜘蛛駕籠」 立川らく人 1票差で前座に抜かれて第3位でしたが、この人の「あーら、くーまさん」が耳から離れない。真打はそりゃ上手いけど、私はらく人さんに丸付けたのです。残念。
「鰻屋」 立川志らら トップ当選52票。それは納得。
一、「黄金餅」 立川志らく 凄惨な噺ですよね。病で先がもう無いと思ったのか、貯め込んだ金に未練が残り、あんころ餅の餡は食べて、餅のなかに金を埋め込みそのまま呑み込んで死んだ偽坊主、西念。頼まれてあんころ餅を買って来てやり、こっそり覗き見した金兵衛は腹の中の金(おそらく小判じゃなくて粒状?)をなんとか手に入れたいと、遺体を焼いた後取り出すのです。麻布絶口釜無村(あざぶぜっこうかまなしむら)の木蓮寺まで運ぶところの志らくの言い立てはさすが、カッコいい。で、例のむちゃくちゃなお経(きんぎょーきんぎょー…)で弔って、桐ヶ谷の焼き場で焼いてもらい、鯵切り包丁で腹を裂いて金を取り出す。そして、餅屋になって繁盛しましたとさ。凄惨だけど、貧乏ってそうだよな、とか、私も(同じことはしてませんが)「出来ないよー…いや、金の為なら出来る!」と自分で自分を奮い立たせてのたうちまわった事がつい最近あったり、ね。
一、「人情八百屋」 立川志らく こちらの噺は、気持ちよく泣きました。
仲入り
一、シネマ落語 オーメン 立川志らく 黄金餅と人情八百屋がきっちり絡んできます。さすが。筋は初天神がベースになって金坊がダミアン。私はホラー映画が苦手で、敢えて見る気はないのでよく知りませんが、ダミアンという名前くらいは知ってます。この噺は怖かった。怪談。夢オチ?が2回くらいあって、最後は金坊の頭に「死」をいう痣がみつかり(オーメンの666ですね)、「テケレッツのパ」でおしまい。来月は「ローマの休日」ですね。チケット購入しました。
7/19 立川志らく落語大全集~大河ドラマ お咲さん~@国立演芸場
7月19日
開口一番 「孝行糖」 立川らくぼ
「風呂敷」 立川志らく まず、着物が薄めの緑色系で、ツイートで志らくがつぶやいていることと関連していておかしかった。いろいろな言葉、事象が次々展開して行ってました。次の噺でこれは「考えオチです」と志らくさんが言ってたけれど、私にはわかりませんでした。クレクレタコラの振りがヒントのようですが、つくづく自分はセンスがないなぁ、と思った。"チンパン探偵ムッシュバラバラ"はとても懐かしかった。チンパンジーが演じてるドラマ、と聞いてもピンと来なかったけれど、♪ムッシュバラバラ バーラバラ♪のところで記憶が蘇りました。それにしても、志らくは歌が完璧。
「厩火事」 立川志らく お咲さんの数年後がこの噺になります。楽しかった。当日配布のリーフレットに、どこまでナンセンスに語れるか…と掲載されてましたが、このお咲さん大好きです。
中入り
「二人旅」 立川志らく 談志の録音で何度も聴いているせいか、志らくのおばあさんはあまりおばあさんになっていないと思った。ミミズクの卵を丸呑みしてはお尻から出す変人になっていたと思う。難しいものですね。設定としては、このおばあさんはお咲さんの母親だそうです。
「洒落小町」 立川志らく で、このガチャ松さんが、お咲さんの娘、という設定でした。この噺はクレイジーで大好き。淀みなく飛び出す洒落の数々(笑)
16年かけて203席やるのが「落語大全集」です。203席あるから、こういう回もある。そして、最後まで行ってもまだ67歳だからもう1周できるかも、という話題も出ていました。こりゃ、聴く側も頑張らないとだめだな。
5/31 みなと毎月落語会 立川志らく独演会@麻布区民センター
5月31日
開口一番 「たらちね」 立川志ら鈴 最近一番多く聴いている前座さんかもしれません。なんとなくこの人の口調にこちらが慣れて来ました。婚礼の話のところで『高砂や、この浦舟に帆をあげて』の謡が上手だった。(能「高砂」は何回か見ています。)
「長短」 立川志らく 仲の良い、気の長い男と気の短い男の噺。メリハリがきいてます。気が長くてゆっくり喋るのがホントにおもしろい。特に、気の長い男が、アポロ13号の月面着陸で星条旗がはためくのは空気のない月ではおかしい、というクダリ。実は月に到達しなかったのでは疑惑ってありますよね。次に言う言葉が想像出来て、なお、かつ、楽しくて笑いました。
「親子酒」 立川志らく 酒乱の噺です、と始まりました。志らくで聴くのは2回目ですが、しばらく初めて聴く噺かな?と思っていました。酒乱の父親が、同じく酒乱の息子を禁酒させるため自分も一緒に禁酒の約束をした。息子は家の外に出ることが多いから他の気晴らしもあるが、父親は一家の主として(商家でしょうか)家に居ることばかり。飲みたくてしょうがない。数日は我慢したがもう駄目で、女房に理屈をこねまわして酒をねだる。その理屈。久しぶりに酒が体内に入った時の描写。酒と体の中の人(笑)が抱き合って再会を喜ぶのです。1合だけの約束が、2合、3合と進む時の理屈。やがてべろんべろんになる前の、理路整然としたでもおかしな理屈が志らくらしくてとても良かった。息子が急に帰って来てもばれないよう、酒は湯呑で飲む。お茶だと言えるから。皿の上の羊羹と羊羹の間に辛いもの(塩辛でしたっけ?)を挟んで出すおかみさんも面白い。その辺りで、錦松梅のCMの志ん朝の物真似を入れたり。 https:/
仲入り
「人情八百屋」 立川志らく やや絞って短めだった気がしました。この噺、10日ほど前に談志百席だったかCDで聴いて泣きました。生で聴いたらきっと泣く。ほら泣いた。泣くと言っても、こみ上げるのとは違って、涙が先に感情を追い越して流れて行きました。泣くとスッキリするから、今泣けると良いなぁと思うけど涙が出ない時もあるのです。人間の体って不思議ですね。
5/29 らくご錬金術 よんさん会@レフカダ新宿
5月29日
この会は午後2時開演で、私にとっては頑張って起きないと難しいのです。4週連続3本ネタおろしの会はとっても魅力的ですが、過去2回遅刻してます。すみません。今回は、やっと余裕持って着席しました。
「芝居の喧嘩」 立川志ら乃
初め、友達同士が会って、一人は相手と一緒に芝居見物に行こうと思っていて、もう一人は相撲見物に行こうとするのです。相撲の話、というか力士の肉体美の話が詳しくておかしかった。結局芝居に行きます。実は1週間前の志らく一門会の落語バトルで、立川らく人がやったのを聴いています。あの日は10分という制限があったのでスッキリしてましたが、今日は、小学生時代の喧嘩の話も途中で入り、みっちりでした。楽しかったです。
「茶金」 立川志ら乃
後で調べて、上方落語「はてなの茶碗」を東京では「茶金」と呼んでいると知りました。これも大熱演。
仲入り
「?」 春風亭昇々
「金玉医者」 立川志ら乃
元の小噺から、立川談志(志ら乃の師匠の師匠ですね)が作り上げたような噺だとのこと。これを談志が地方公演にかけると、爆笑ホームランかしーんとなるかに分かれるのを、舞台袖で聴いていた話題も出ました。
この「医者」、というか病人を治すおじさんの、独特の雰囲気、口調を出すのはまだ難しいですね。ただの浮かれたいやらしい感じになりかねない。あるいは同性愛嗜好者の雰囲気かな?それでも、やるという意気込みがすごいなぁ。師匠の志らくは「立川志らく落語大全集」の最終回、2030年秋に「長短」「芝浜」とこれをやる予定なんです。私、その時に行けるかどうかわからないし、生で「金玉医者」を聴くチャンスは滅多にないと思って、少し頑張って行きました。
そして、自分でもびっくり!医者まがいの男が、病の娘に話す "自分を許さなければ、他人を許せませんぞ" という、名言というか金言というか、に、グサッとやられて涙が出てきたのです。疲れている所為もあるけれど。
5/22 シネマ落語の会 天国から来たチャンピオン @北沢タウンホール地下一階 小劇場B1
5月22日
志らく一門会スペシャル企画です。この会場で「不幸の家族」を先週観たのですが、舞台の作りが変わってました。向かって右側の小道具が並んでいたスペースも客席にしたのかな?開演前、昼公演が終わって出てきた友人に会え、「良かったね!」と同じ感想持っていて嬉しかった。
開演前、司会的に前に立った前座さんに芝居を観た人は?と言われて、私の見える範囲ではあまり手があがっていなかったのは意外でした。
昨年までなら、わかる!その気持ち。でも、今年は違いますよ。志らくがツイッターで、蜷川幸雄さんの死去と一度役者としてオファーされたが独演会と重なるので事務所が断ってしまったという接点を書き、続けて "蜷川幸雄。どういう経緯で志らくがオファーを受けたのかはわからないが微かに蜷川幸雄と結ばれたのは事実。でも一度も私の芝居にお誘いしなかった。まだそ のレベルではないと思っていたから。今回はお誘い出来ると思います。まだまだではあるが私の気持は伝わるはず。「不幸の家族」明日初日 #蜷川幸雄" と書いています。
一、落語バトル
「権助魚」 立川らくぼ
「芝居の喧嘩」 立川らく人
結果的に3位だったんですが、スッキリしていて良かったと思う。
「ずっこけ」 立川志ら乃
真打です。段違いに良かった。メリハリがきいていて気持ち良い。ちなみに、この噺の初演を5月8日に聴きました。終演後に掲示物を見ると、2位の1.5倍以上の票が入っていて圧勝。
一、「寝床」 立川志らく
プログラムにはここで2席やるように掲載されてましたが、まさにこの旦那のごとく、タップリ、ぎっしりやったので、これで十分。熱量がすごくて、可笑しくて、楽しい。ガンモドキの製造法とか。
志らくの落語は逃してはいけないと思い、6月の一門会のチケットを買いました。
仲入り
一、シネマ落語「天国から来たチャンピオン」 立川志らく
昨年の秋、横浜で聴いた時もおもしろかった。
でも、少し前にDVDで映画を見ておいたので、細部の比較・対応がわかって、もっとおもしろくなった。志らくのこの映画への愛が、映画ファンとは言えない私にも少しわかった気がした。
そして、後半のあたりでグッと来てしまい、最後は泣いた。みなさん笑っていた様子だったけれど。純愛ストーリー。
5/16 不幸の家族@小劇場B1(北沢タウンホール地下)
5月16日に行って来ました。
立川志らく作・演出、下町ダニーローズ第十八回公演の4回目の上演です。(上演日は5/14~5/29)
昨年の「真景累ヶ淵殺人事件」、率直に言って私はとてもがっかりしたので、今年はどうかな?と思ってました。でも、志らくさんのツイッターなどの発言読んで、心底、観て欲しい!という気持ちが伝わって来たこと、冒頭に伝説の「談志・志ん朝の物真似で『笠碁』」をやること、で、やっぱり志らく好きだから予約して行きました。
直後の私のツイートです。
「私は少数派?全く泣かず。(落語では何度も泣いた事あり)最後のファンタジーに爆笑。場面転換時、役者は無機的に捌け、和装の前座さん達が舞台上の赤い箱を無駄なく時には左右対象に動かす。衣装は赤と対象的な黒シャツ+紋。舞台右手にはあ・う・んの銘の一升瓶等あり。」
「黒シャツのワンポイントに三蓋松(立川流)、古今亭菊志んの裏梅(ですよね?)と、ちゃんと紋になっていた。もう一種類あった気がするが、そこまで視力良くないので不明。衣装担当、酒井莉加、出演せず遺影写真で舞台上に参加。」
「視覚的にとてもスッキリした舞台だと思った。志らくさんの芝居を観るのは三年目。一番良かった。あ、冒頭の「笠碁」本編はもちろん、出囃子を生で初めて見 る事が出来て良かった。前日の?舞台の段差で足の親指骨折した前座さんが笛吹いてた。ヒシギで苦労されてたけど、あれは本職でも外す時は外す。」
「BGMで、日本的な曲と、バロック曲と流していたと思ったけれど、あれは誰の作品なのでしょうか?バロック曲(たぶん)が気になる。我が家のCD棚にあるかも。あと、ここに蛭子さんゲストで入ったらどうなるのか、興味津々。」これに志らくさんが返信ツイートしてくださって、
「私が日本的な曲、と思ったのが映画「暗黒街のふたり」(フィリップ・サルド)のテーマ、アルビノーニはオーボエ協奏曲がありましたね。YouTubeでみつけました。」
この記事を公開するのは公演が全部終わってからですので、結末を書きます。
並河虎吉(モロ師岡)の3回忌。ぜんじろう演じる喬(たかし)(落語家。芸名は朝寝坊露志庵あさねぼうろしあん)が、飲み屋の客に扮してずっと観察していた権力側によって第3次世界大戦に召集されて行きます。既に徴兵制が確立されていて、政府に不平不満を持つ人間は最前線にやられる。…これで終わるかと思いきや!すぐに飲み屋の店主たちによって喬が連れ戻されます。彼等は実は伊賀流忍者の末裔で、喬は服部半蔵の子孫だというのです。服部半蔵の家系を断絶させる訳にはいかない。戦争に行かず、誰も探し出せない青木ヶ原の樹海(そこには1,000人くらい暮らしている)に身を隠そう!
これに、大爆笑しました。まさに、落語だ。志らくが言っていたのはこういうことか。とても腑に落ちました。
※5月30日追記 「再演」という言葉がネットに上がっています。どうなるのでしょ?そして、8月には志らくの一人芝居「不幸の伊三郎」が上演されます。こちらは「不幸の家族」上演中にチラシ配布されていました。
キャスト:モロ師岡、立川志らく、ぜんじろう、松元千秋、原武昭彦、古今亭菊志ん、「セツ子」はダブルキャストで奥村香里&田中絵梨、幸田友見、小林英樹、長谷川奈緒美、松尾マリヲ、上野G~
スタッフ:
作、演出 立川志らく
舞台監督 亘理千草
照明 鈴木章夫・伊藤ハナ
音響 吉田望(ORANGE COYOTE)
大道具 上野G~
撮影協力 テレコムスタッフ(株) 齋藤使恩
スーパーアドバイザー 元祖爆笑王
協力 (株)ワタナベエンターテインメント