落語を聴いた日

ナマで落語を聴いた日の覚書と、落語に関係するあれこれについて書きます。

2015-03-10から1日間の記事一覧

2014年5月8日 志らくのピン@渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール

弟子が1席やって、次に立川志らくは、「厩火事」「大工調べ」「抜け雀」の3席。 行ったのに書かなかったけれど、やっぱり書くことにしました。 この前に、散々YouTubeで落語は聴いてました。 (これは9月8日に書いたものです。何しろ、9月7日に談春で「厩火事」聴いた…

2014年6月9日 演劇らくご芝浜@シアターグリーン

下町ダニーローズ第16回公演「演劇らくご芝浜」を見て来ました。 最近、落語に興味が湧きましてね。きっかけは、通っているクリニックの待合室にあった、立川談春の「赤めだか」です。 桂枝雀(故人)も大好きです。 今生きてる人では、立川志らくが一番好き。…

2014年6月10日 志らくのピン 番外編@シアターグリーン

出演 立川志らく 「演劇らくご芝浜」は20公演あるのですが、その真っ最中に同じ会場で「志らくのピン 番外編」です。 前半は「志らく自分史を語る」。これは駄話(だばなし)だと仰ってました。 洋装で椅子に腰かけ、話の合間にブルースハープで7曲演奏もあり…

2014年7月2日  志らくのピン@渋谷区総合文化ホール大和田・伝承ホール

タイミングとは不思議なものでして、恋い焦がれるライヴの日は親の介護が入り、志らくのピンには予定通り行けました。 まずお弟子さんが1席。 志らくは開口一番「集団的自衛権」から枕に入り、都議会のヤジの件。 集団的自衛権の記事よりヤジの記事の方が大…

2014年7月27日 第23回鎌倉はなし会「立川志らく独演会」@鎌倉芸術館小ホール

志らくを生で聴くのは月に1回!と思っていたのですが…ご縁あってチケットを譲っていただき、急遽行くことにしました。 「らくだ」良かった! 出演 立川志らく ゲスト:遠峰あこ(唄とアコーディオン) 一つ目。開口一番は、お弟子さんの「権兵衛狸」。 誰でもそ…

2014年8月1日 志らくのピン@渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール

またまた、タイミング合って、落語聴いて来ました。 1つ目 「巌流島」(立川志らべ) タイトルは言わなかったけど、たぶんこれ。 今まで生で聴いた志らく門下の中では一番面白かった。 2つ目 「転失気」(立川志らく) ほんのちょっとですが、志らくさん不調だったか…

2014年9月7日 立川談春 三十周年記念落語会「もとのその一」@北本市文化センターホール

初・ナマ談春でした。 この方、大きなホールを満席にする方なのです。 でも、私は数百席の落語会が好き。(出来れば200人以下希望) ずっとチェックを続けて、やっとみつけた700人規模の会だったので、JR高崎線で上尾のまだ先でも、「いずるば」でのパフォーマ…

2014年9月8日 志らくのピン@渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール

まず、お弟子さんが、二人続けて。 「道灌」…下手だった。 「三年目」…怪談話だけど、純愛物語ともいえるか。死んで三年たって髪が伸びるまでは恥ずかしくて化けて出ることが出来なかった先妻の話。当時は葬儀の前に髪を剃り落とす習慣だったのですね。「らくだ」…

2014年10月9日  志らくのピン@渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール

「志らくのピン」という名前で、この会場でやるのは最後から2番目。 12月はよみうりホールの「今年最後の立川志らく独演会」があるので。 一つ目 立川らく次の落語。 楽しかったけれど、この後の志らくの印象にぶっ飛ばされて、何をやったか思い出せません。…

11月4日 志らくのピン@渋谷区立文化総合センター大和田 伝承ホール(2014年)

「志らくのピン」最終回。20年やったそうです。 来年からは、16年かけて203席を年4回に分けて、全部やる。 2030年までの演目一覧も配布されてました。 すごい。 私なんて、65歳から年金でどうやって暮らそうか、頭を悩ませているのにね。 一、『ぞろぞろ』立…

2014年12月23日 立川志らく独演会@よみうりホール

出演 立川志らく 一、『浜野矩随 与太郎編』(はまののりゆき・よたろうへん) 2階の最前列で聴きました。 彫金の名人(だが酒を飲み過ぎて早死に)の息子、出来損ないの2代目が主人公、浜野矩随。 前回(8月の「志らくのピン」)の『浜野矩随』より、ずっと納得が行…

1月13日 立川志らく落語大全集@国立演芸場

いよいよ、「16年かけて203席のネタを全部やる」(1年に4公演)という、『立川志らく落語大全集』が始まりました。これが終わるまで、お客は死ねません(笑) 1回目の今夜は、テーマが「江戸の風の巻」 まず、お弟子さんが、二人。それぞれの状況(二つ目に昇進、…

2月19日 第90回南大塚ホール落語会

演目は事前発表なしで、志らくはトリで1席のみ。 一つ前がアナログタロウの漫談(80年代の歌番組の前奏で、司会者が実際に喋ったあれやこれや。爆笑。) で、いきなり枕なしで「らくだ」ですよ、この切り替わりの凄さ! 「らくだ」全部はやらず、前半のみでし…

3月4日「続・志らく百席」(横浜にぎわい座)

一、権助魚 立川志奄(しえん) 一、狸 立川志らく 一、短命 立川志らく 短く、男の理想の死に方、という枕でした。 仲入り 一、真景累ヶ淵より 豊志賀の死 立川志らく 目の前の人物が豊志賀の幽霊になるところ!帰り道に、ちょっと怖かった。