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落語を聴いた日

ナマで落語を聴いた日の覚書と、落語に関係するあれこれについて書きます。

3月13日 立川志らく独演会@銀座ブロッサム中央会館

(今日から、落語を聴いた直後に書いています)

 

「三人旅」(の一部分。馬子とやりとりするところ) 立川らく兵

「寝床」 立川志らく

大旦那様の義太夫を聞かされて、10秒に1回“スイッチョン”と言うようになってしまった男、とか、クレイジーなところが大好きなんですが、ややしつこくて、長かった。

 

仲入り

真景累ヶ淵」(しんけい かさねがふち)  立川志らく

3月4日に「豊志賀の死」を聴いたばかり。というか、その時につい会場でチケットを買ってしまい、今日につながる、と。

志らくの独演会にはたぶん毎回、ご本人の挨拶文が配布されます。

そのなかで『怪談噺だ。任ではない。つまり得意ではないということ。でもそれを逆手に取って(中略)ホラーサスペンス映画を観たような落語になればと思っている』と書いてありました。

私はホラー映画は絶対見ません。理由は単純…怖いから。後から一人でいる時に刺激の強い光景を思い出したりすると、心底怖いのです。

因縁が因縁につながり、惨殺死体だらけ、その上、「嫉妬」という感情が中心となるこの噺。終演後、何も考えたくないくらいゾッとしました。

志らくさんはどうしてこれをやりたいのかなぁ?ホラー映画嫌いの人間には理解不能でした。

豊志賀と新吉が初めて男女の仲になるくだり、4日より重くなってましたね。(良い新吉と悪い新吉が言い争うあたり。)

翌朝のシーンで名前を言い間違えたのは、生舞台だから仕方ないのか、まだ、志らくの体に入り切っていないのか。

作者が明治期の落語家・三遊亭圓朝で、全部で97章あるそうです。もちろん、今日やったのはその一部分です。

と、本日は辛口な感想になりました。