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落語を聴いた日

ナマで落語を聴いた日の覚書と、落語に関係するあれこれについて書きます。

7/28 シネマ落語の会 オーメン@渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール

7月28日

一、落語バトル

幇間腹」 立川らく葉(らくば)

蜘蛛駕籠」 立川らく人 1票差で前座に抜かれて第3位でしたが、この人の「あーら、くーまさん」が耳から離れない。真打はそりゃ上手いけど、私はらく人さんに丸付けたのです。残念。

「鰻屋」 立川志らら トップ当選52票。それは納得。

一、「黄金餅」 立川志らく 凄惨な噺ですよね。病で先がもう無いと思ったのか、貯め込んだ金に未練が残り、あんころ餅の餡は食べて、餅のなかに金を埋め込みそのまま呑み込んで死んだ偽坊主、西念。頼まれてあんころ餅を買って来てやり、こっそり覗き見した金兵衛は腹の中の金(おそらく小判じゃなくて粒状?)をなんとか手に入れたいと、遺体を焼いた後取り出すのです。麻布絶口釜無村(あざぶぜっこうかまなしむら)の木蓮寺まで運ぶところの志らくの言い立てはさすが、カッコいい。で、例のむちゃくちゃなお経(きんぎょーきんぎょー…)で弔って、桐ヶ谷の焼き場で焼いてもらい、鯵切り包丁で腹を裂いて金を取り出す。そして、餅屋になって繁盛しましたとさ。凄惨だけど、貧乏ってそうだよな、とか、私も(同じことはしてませんが)「出来ないよー…いや、金の為なら出来る!」と自分で自分を奮い立たせてのたうちまわった事がつい最近あったり、ね。

一、「人情八百屋」 立川志らく こちらの噺は、気持ちよく泣きました。

仲入り

一、シネマ落語 オーメン 立川志らく 黄金餅と人情八百屋がきっちり絡んできます。さすが。筋は初天神がベースになって金坊がダミアン。私はホラー映画が苦手で、敢えて見る気はないのでよく知りませんが、ダミアンという名前くらいは知ってます。この噺は怖かった。怪談。夢オチ?が2回くらいあって、最後は金坊の頭に「死」をいう痣がみつかり(オーメンの666ですね)、「テケレッツのパ」でおしまい。来月は「ローマの休日」ですね。チケット購入しました。