2014年9月7日 立川談春 三十周年記念落語会「もとのその一」@北本市文化センターホール
初・ナマ談春でした。
この方、大きなホールを満席にする方なのです。
でも、私は数百席の落語会が好き。(出来れば200人以下希望)
ずっとチェックを続けて、やっとみつけた700人規模の会だったので、JR高崎線で上尾のまだ先でも、「いずるば」でのパフォーマンスと重なっても、行くことにしました。
昨夜のライヴで力をいただき、だいぶ行動力が戻って来た実感もあります。小雨で急に寒くなっても、行く。
一つ目が「子ほめ」だということは、落語初心者の私でもわかりました。
でも、それよりなにより、え?羽織着ていない(前座は着ないのです)、ご本人いきなり登場?
何と、弟子が一人もいなくなったので、完全に一人で独演会をやるそうです。
つまり、前座も真打ちも全て立川談春。すごいね。
いわゆる「めくり」もなかった。
次は、「家見舞」。羽織着て登場。
休憩を挟んで着物を白っぽいのに替え、「厩火事」。
これは、5000人のお客さんが来ますよ。
淀みなく喋るし、メリハリはあるし。
特に「厩火事」のマクラというのか、夫婦喧嘩(シャケか芋か)のところ、面白かったし、ここからどの話に行くのか、わからないほどだった。単独でも充分楽しめるということ。
でも、のめり込む「何か」は、私は感じなかったな。