落語を聴いた日

ナマで落語を聴いた日の覚書と、落語に関係するあれこれについて書きます。

7/19 立川志らく落語大全集~大河ドラマ お咲さん~@国立演芸場

7月19日

開口一番 「孝行糖」 立川らくぼ

「風呂敷」 立川志らく まず、着物が薄めの緑色系で、ツイートで志らくがつぶやいていることと関連していておかしかった。いろいろな言葉、事象が次々展開して行ってました。次の噺でこれは「考えオチです」と志らくさんが言ってたけれど、私にはわかりませんでした。クレクレタコラの振りがヒントのようですが、つくづく自分はセンスがないなぁ、と思った。"チンパン探偵ムッシュバラバラ"はとても懐かしかった。チンパンジーが演じてるドラマ、と聞いてもピンと来なかったけれど、♪ムッシュバラバラ バーラバラ♪のところで記憶が蘇りました。それにしても、志らくは歌が完璧。

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厩火事」 立川志らく お咲さんの数年後がこの噺になります。楽しかった。当日配布のリーフレットに、どこまでナンセンスに語れるか…と掲載されてましたが、このお咲さん大好きです。

中入り

「二人旅」 立川志らく 談志の録音で何度も聴いているせいか、志らくのおばあさんはあまりおばあさんになっていないと思った。ミミズクの卵を丸呑みしてはお尻から出す変人になっていたと思う。難しいものですね。設定としては、このおばあさんはお咲さんの母親だそうです。

「洒落小町」 立川志らく で、このガチャ松さんが、お咲さんの娘、という設定でした。この噺はクレイジーで大好き。淀みなく飛び出す洒落の数々(笑)

16年かけて203席やるのが「落語大全集」です。203席あるから、こういう回もある。そして、最後まで行ってもまだ67歳だからもう1周できるかも、という話題も出ていました。こりゃ、聴く側も頑張らないとだめだな。