しゃばなし、と読みます。志らくさんのツイートで知って応募し、行って来ました。 主催は画像、動画を扱っているGetty Images という会社で、今年初めて、写真×落語、のイベントを開催。二人の落語家が、Getty Imagesの選んだ2016年を象徴する報道写真の中か…
談志まつりに行って来ました。チケットが取れたのは、2日目のみ。でも、命日は21日だし、良いのです。 【昼の部】 一、「権兵衛狸」 立川談吉 狸は体のどこを使って「ごんべ、ドンドン」と戸を叩くか、実演するのを初めて見ました。後頭部で叩く。だからガラッと…
11月17日 志ら乃さんが代演で出る、というツイートを見て行って来ました。一日で10人以上の噺を聴いたのは初めてです。 一、前座 二人目の途中で席に着いたので、すみませんうろ覚えで、確か、志ら松さんだったと思います。演目は、「元犬」。 一、「看板のピ…
11月5日 「立川志らく&相島一之」の二人会の2日目にして千秋楽に行って来ました。前回までは赤坂レッドシアターでの開催でしたが、今年は会場が確保出来ずこの会場になったとのこと。ご本尊様と同じ高さに赤い布で覆われた高座があり、その前には賽銭箱。開演…
10月23日 10月は立川志ら乃の新作横盗り月間。2週目の林家彦いちを避けた訳ではありませんが、吉笑の回に行って来ました。 一、「真田小僧」 立川志ら乃 マクラが長くて、真田小僧の前半、という感じでした。本日のメインである立川吉笑の新作「何時材」(いつ…
10月19日 開口一番 「安兵衛狐」 立川志ら門 「看板のピン」 立川志らく まくらで、やたらクレームの多い世の中を嘆く志らくさん。テレビのコメンテーターを毎日やって、ツイッターやって、月2回ニコ生やって、現代日本のやり場のないイライラのとばっちりを…
10月11日 一、落語バトル 「桃太郎」 立川うおるたー 普通に楽しかった。 「堪忍袋」 立川志獅丸 おもしろかった。手ぬぐい(=堪忍袋)に向かって叫ぶのが、ちょっと聞き取りにくかった。 「替わり目」 立川志らら この"下克上バトル"は、前座、二つ目、真打の…
10月2日 5月に「らくご錬金術 よんさん会」があり、10月には"人の新作をやる会"がありますと告知され、どんなのかなぁと思って行って来ました。 一、「長短」 立川志ら乃 まずは、古典落語。マクラの方が長かった、たぶん。爆笑問題のラジオ番組に出演した時に、…
初日を見ました。パンパンの満席でした。(小さな小屋です。)とても面白かった。一番私のツボにはまったのは、息子たかしの夏休みの読書感想文が「痴人の愛」についてだったこと。おませな小学生だ。その他、次から次へとシチュエーションが可笑しいのと、言…
8月18日 一、落語バトル 「胡椒の悔やみ」 立川うおるたー 何だかちょっと後味が悪かった。 「権兵衛狸」 立川志奄 談志の録音で何度も聴いている噺なので、その印象がどうしても強く残っているんです。でもバトルのなかでは彼に1票投じました。普通におもしろか…
8月7日 代演が重なり、ほとんど志らく一門会状態でした。 開口一番 「手紙無筆」 立川語楼 談四楼一門の前座さん。 「欠伸指南」 立川志らべ 「黄金の大黒」 立川らく次 声が通っていて、かつ、おもしろい。 「遊山船」(ゆさんぶね) 立川雲水 上方落語、と分類される…
7月28日 一、落語バトル 「幇間腹」 立川らく葉(らくば) 「蜘蛛駕籠」 立川らく人 1票差で前座に抜かれて第3位でしたが、この人の「あーら、くーまさん」が耳から離れない。真打はそりゃ上手いけど、私はらく人さんに丸付けたのです。残念。 「鰻屋」 立川志らら ト…
7月19日 開口一番 「孝行糖」 立川らくぼ 「風呂敷」 立川志らく まず、着物が薄めの緑色系で、ツイートで志らくがつぶやいていることと関連していておかしかった。いろいろな言葉、事象が次々展開して行ってました。次の噺でこれは「考えオチです」と志らくさんが…
6月14日 (開口一番はプログラムに掲載されていましたが、取りやめでした。) 「湯屋番」 立川志らく 「あくび指南」 立川志らく 仲入り 「看板のピン」 立川志らく 「シネマ落語 スティング」 立川志らく 好みは人それぞれですよね。私はギャング映画はあまり好きでは…
5月31日 開口一番 「たらちね」 立川志ら鈴 最近一番多く聴いている前座さんかもしれません。なんとなくこの人の口調にこちらが慣れて来ました。婚礼の話のところで『高砂や、この浦舟に帆をあげて』の謡が上手だった。(能「高砂」は何回か見ています。) 「長短」 …
5月29日 この会は午後2時開演で、私にとっては頑張って起きないと難しいのです。4週連続3本ネタおろしの会はとっても魅力的ですが、過去2回遅刻してます。すみません。今回は、やっと余裕持って着席しました。 「芝居の喧嘩」 立川志ら乃 初め、友達同士が…
5月22日志らく一門会スペシャル企画です。この会場で「不幸の家族」を先週観たのですが、舞台の作りが変わってました。向かって右側の小道具が並んでいたスペースも客席にしたのかな?開演前、昼公演が終わって出てきた友人に会え、「良かったね!」と同じ感想持…
5月16日に行って来ました。立川志らく作・演出、下町ダニーローズ第十八回公演の4回目の上演です。(上演日は5/14~5/29) 昨年の「真景累ヶ淵殺人事件」、率直に言って私はとてもがっかりしたので、今年はどうかな?と思ってました。でも、志らくさんのツイッタ…
5月15日 先週おもしろかったので、また行ってみました。大爆笑したのでも、ボロボロ泣いたのでもなく、「ああ、必死にやってるなぁ」と思っただけでもなく、とても好感が持てる噺でした。いい具合に(強過ぎず弱過ぎず) 気力が伝わってくる。 「六尺棒」「大山詣り…
5月8日初めて行ってみました。 らくご錬金術の副題は【立川志ら乃 創作落語ネタ下ろしの会@レフカダ新宿】ですが、5月は怒涛の4週連続3席古典落語ネタ下ろし、だそうです。 私は古典落語の方が好きなので、この機会にと思って。なのにすみません、遅刻したの…
5月2日 開口一番 「千早ふる」 立川志ら鈴 このタイトルは今、コミック、アニメ映画上映と話題になっているし、元々とても有名な噺ですね。 私は最初に百人一首の歌として知ったので、「ちはやぶる」と読みたくなります。 そして、"知ったかぶり"がテーマなので…
4月24日 開口一番 「権助魚」 立川志ら鈴 「源平盛衰記」 立川志らく ストーリーは進みつつ、脱線しても、また戻るところが素晴らしい!師匠談志、高座で、弁慶が牛若丸に「3分28秒テクニカルノックアウト!」と語ったけれど、ボクシングは1ラウンド3分なの…
4月19日 開口一番 「世界の終わり」 立川がじら この秋に二つ目昇進披露会をやって、そこでO.Kもらえたら、二つ目昇進が本決定だそうです。創作噺。どうやってこの噺終わるのか?と思ったら…ズッコケました。 「目薬・義眼」 立川志らく 志らくさんの会にはA41枚…
初めて行きました。「寄席」初体験です。 前座 (お名前メモせず、すみません。)「道灌」と、「真田小僧」だったと思います。 「蜘蛛駕籠」 立川らく人 この方は、志らくさんのホームページに二つ目昇進披露の動画がアップされているのを見たことがあるけれど、落語を…
4月5日 一、落語バトル(前座、二つ目、真打、が10分ずつやって、一番良かった人の欄に客が丸を記入して投票。終演後掲示されてました。) 「紙入れ」 立川志ら鈴 落語の歴史に詳しくないけれど、たぶん、男性がやってきた芸能なのでしょう。それを女性がやる難…
3月26日 「ギュウ農フェス」第3部ということで、第2部には私の好きなベルハーことBELLRING少女ハートも出演したイベントの特別企画でした。進行のギュウゾウ(電撃ネットワーク)さんによると、第3部は1部、2部とはかなり客層が違っていたそうです。でも、ベルハ…
2月26日 「黄金の大黒」(きんのだいこく) 立川らく次 安定して楽しかった。長屋の人々の個性もそれぞれわかって、一枚きりの羽織(絽で袷で!紋が三蓋松ほか3種類付いている!)を順に回して着て大家におめでたい席の口上を述べて行く。最後に黄金の大黒様が床の間…
1月19日 開口一番 「新聞記事」 立川らく者 売れない役者を10年やって入門したので役者の者を取って"らく者"です。とのこと。そういう事前情報を話すのは吉なのか凶なのか。とにかく、人に見られることは慣れている感じがしました。 「代書屋」 立川志らく あら…
12月23日 「短命」 立川志らく 前座なし。いきなり志らくでした。4年連続して年末、この会場で「芝浜」をやって来たが、今日は「芝浜」をやらない会です。と初っ端から宣言。勿論フライヤー等でも"死神スペシャル"と告知しています。そして、30秒の芝浜も披露。さ…
12月6日 開口一番 「看板のピン」 立川らくぼ 安定して面白かった。目が輝いている感じも良かったです。 「長短」 立川志らく ついこの間聴いたばかりの噺でしたが、気の長い男を喋る志らくはレアな感じで楽しい。煙管に火がつかないところとかもおもしろかった…